心づかいができる人とは!?
こんにちは。株式会社グローバルプランニングの井川です。
SNSやメールなど手軽にコミュニケーションがとれる時代、
「なかなか相手に思うように伝わらない」というもどかしい経験はないでしょうか?
私はあります!
皆さんも仕事だったり、家族や友だち同士でなかなか意思疎通や想いが伝わらない経験の一つや二つあると思います。
今日ご紹介する本は「ちょっとしたことで心が伝わる話し方」です。
直接会わずに間接的なコミュニケーションが増えている時代で、なかなか相手の顔・表情が読みにくいからこそ、この本はとてもためになる本だと思いますのでおススメです!!
また心づかいや気遣いのできる人は相手との関係性や話の内容、状況に合わせて直接的なコミュニケーションと間接的なコミュニケーションを上手に使い分けています。
本の中でも書いてありますが、とある日本料理店の女性オーナーの話で
「日本各地で食材を買い付けるとき、メールや電話一本ですむかもしれないけど
商売は人と人。直接会いに行けば相手側だって一番よいものを提供してくれる」
このエピソードからも直接会って話し合うことの大切さがうかがえます。
対面でのコミュニケーションは
表情・視線・態度などが言葉に心をかよわせる働きがあると同時に
言葉以外の要素も相手の目に強い印象をあたえます。
ちなみに言葉以外の要素というのは、
話しの内容や言葉そのものの意味(言語情報)、声の質・速さ・大きさ・口調(聴覚情報)、見た目・表情・しぐさ・視線(視覚情報)で、話しの内容よりも見た目やボディランゲージなど視覚的情報と聴覚情報が重要だといわれております。
やはり、人とコミュニケーションをとるのには直接会ってコミュニケーションをとることがとても大切なんだとこの本を読んで感じました。
仕事のときは特に効率を重視してメールや電話でのやりとりが多くありがちですので
アナログのコミュニケーションを大切にしていきたいと思います。
参考文献:
・「ちょっとしたことで心が伝わる話し方」福田健