M-1グランプリから学ぶ、「オチ」とは?? 4:最後にオチでひっくり返るどんでん返し
こんにちは。株式会社グローバルプランニングの井川です。
先日に引き続き今回のテーマは、最後にオチでひっくり返るどんでん返しについて書きたいと思います。
お笑いの漫才でも、皆さんの周りにいる面白い人の中にも
話全体はごく普通の話で進んでいるんだけど、最後にその話をひっくり返すような行動や表現をして「オチ」になっているということはないでしょうか。
芸人さんで例えるなら、小籔さんや兵動さんが特にそうで
「すべらない話」で話す二人の内容もごく普通の日常でのできごとで
それがフリになっていて、最後の最後で話がひっくりかえるという話は神がかり的なトークだと私自身思っています。
これは「どんでん返しオチ」といい、
最後のオチにいく前に、一旦話を安定させ最後にその安定した話を大きく覆したり、
聞いている人の予想を裏切る意外な展開を行って「オチ」をつけるのです。
また話がもう終わったかのように思っていたのに最後の最後に「隠された新事実」があって、その落差によって「驚き」や「笑い」が起こるようです。
確かに、聞いている側としてはまさか最後に「隠された新事実」が秘められているとは思っていないので不意打ちを食らう感じだと思います。
なので予想を裏切るような、驚く体験をした場合は
「どんでん返しオチ」の話をつかってみるとウケるかもしれませんね。