地獄谷温泉 ~人間とサルの共存~ サルが温泉に浸かったきっかけが面白い!!
こんにちは。株式会社グーローバルプランニングの井川です。
ここ数日、冬らしい寒さが続き温泉に入りたくなる季節がやってきました。
温泉にも日本全国色々な温泉がありますが、
今回は電車の広告バナーにサルが温泉に入っている姿をみて、
ブログ記事を書いてみようと思ったので「サルと温泉について」書きたいと思います。
サルが温泉に入ることで有名な長野県にある地獄谷野猿公苑は
世界中の旅行者でも大人気な観光スポットですが、みなさんはなぜサルが温泉に入り始めたがご存知でしょうか?
そもそもサルは、基本的には濡れることを好まないみたいで、オスはとくにその傾向が強いみたいですが、メスや子供ザルが温泉に入ることが多いみたいです。
サルの群れはボスザルが主導権・決定権あるのになぜ、温泉に入るようになったのかというと、地獄谷温泉のある地獄谷野公苑はもともとサルが野に降りてきて、リンゴ農家に被害を与えていることを受け、この対策として誕生したみたいです。
そして、サルと人間の共存を図るためにサルを餌付けしたようですが、
この餌付けが成功しなければ、駆除されていた可能性もあったようです。
また温泉に入るようになったのは好奇心旺盛な子ザルが入ったことがきっかけのようで
サルの世界ではオスは特に保守的なのではじめに行動を始めるのはだいたい子ザルで、その子ザルの行動を大人のメスザルが真似し、徐々に温泉に浸かるサルが増えたようです。
でも、大人のオスはほとんど入浴しないみたいです。笑
なんかかわいいですね。
なので寒いから温泉に入っているのもあるかもせれませんが
そもそも人間の餌付けと子ザルの好奇心からこのような地獄谷温泉ははじまったようです。
あーー、私もこんなこと書いてたら温泉に入りたくなりました。
サルはいませんが、今日はスパにでもいってゆっくりしたいと思います。
参考文献:
・地獄谷野猿公苑 ふぃーるどのーと:http://blog.livedoor.jp/cpiblog00543/
・今日よりちょっと粋な明日を:https://i-k-i.jp/14781