igawaryou1211’s blog

株式会社グローバルプランニング)井川のブログです。 キムヒョンス代表の人柄にひかれグローバルプランニングで働かせていただいています。いつもは会議室でPCをぽちぽちしてます。品川区出身、ギャラリー巡り、韓国グルメ、ブログ、飲食店舗巡りが趣味です。

報連相のポイント

こんにちは。
株式会社グローバルプランニングの井川です。

今回は『「あの人についていきたい」といわれる 一生使える「女性リーダー」の教科書』をご紹介させていただきます。

実際の職場で起きている事例を挙げながら具体的に大切にしたいポイントを紹介しているので、
女性として活躍していきたいと思っている人にとって、イメージしやすく、すぐに実践したいと思うものばかりでした。

その中でも今回ご紹介したいことは、社会人の基礎とも言われている「報・連・相」についてです。

大事だとは思いつつ、つい忘れてしまうことも多々・・・
「報・連・相」の壁によくぶち当たっていました。

著書の中には、『「報・連・相」を徹底できていないのは、リーダー自身に責任があるということ。』と、書かれていました。
上司が部下の状況を把握するための「報・連・相」ではなく、
効率よく、効果を出すための「報・連・相」であり、
いかに本人にメリットがあるかということを、ちゃんと伝えられているかが大切だということです。

その上でもっとも大事なことは、「良いことだけではなく、悪いこと(ミスやクレームなど)も隠さず伝えてもらうこと」だそうです。

私自身も、正直、失敗やトラブルほど、隠したくなります。
しかし、悪い報告ほど「いってくれて助かった」という関わりをすること。
悪い報告を聞いたときこそ、言ってくれてありがとう、そのようななんでも言い合える風通しのいい状態をつくることが大切だと気付きました。

そして、「報・連・相」について、もうひとつのポイントが、
「報・連・相」ではなく、「相・連・報」の順番でやってみることだそうです。
順番を逆にして考えるということ。

「報告→連絡→相談」ではなく、「相談→連絡→報告」の順番。
まず相談することを心がけることにより、はやめの軌道修正ができると思います。
それによって、よりスピード感を持ちつつ、効果的な結果に結びつけることができ、上司と部下の関係も円滑になるのでは、と感じました。

また、部下が上司に「報・連・相」するだけでなく、上司から部下にも「報・連・相」することにより、
お互いが助けを求められている、頼りにされていると感じることができ、より関係性が良くなると思いました。

「報・連・相」を通して、お互いに助け合う、風通しのいい状態をつくっていく。

私自身、このポイントを取り入れていき、円滑な上司と部下の関係、
そして、プライベートでもこのコミュニケーションは使えると思うので、実践していきます。


(引用元:『「あの人についていきたい」といわれる 一生使える「女性リーダー」の教科書 』著:山本幸美)