恐怖心を克服するトレーニング
こんにちは。
株式会社グローバルプランニングの井川です。
「挫折を愛する」の中で、印象に残った考え方をひとつご紹介させていただきます。
「自分を過少評価すると恐怖心が生まれる」ということ。
(一部本文引用)
AさんとBさんという会社員がいます。
二人は上司から、これまで経験したことのない仕事を任されました。
Aさん「自分を認めてもらうチャンスだ!俺ならきっとできるよ」
Bさん「無理だよ・・・どうせ俺なんか失敗するに決まっている」
Aさんは、物事をプラス方向に考える積極的人!
Bさんは、なんでもマイナス方向に考える消極的な人!
みなさんはどちらに当てはまるでしょうか??
人の心の中にはAさんとBさん「二人の自分」が存在しているということ、
どちらの感情を選ぶかは、「自分次第」ということが書かれていました。
Bさんのように、挑戦をためらわせる要因は「失敗したらどうしよう」という恐怖心だと思います。
何も行動しなければ、いつまでたっても自分の可能性や限界はわからないし、
恐怖心が大きくなってしまうだけ。
そして物事の「できる、できない」を決めるのも自分の心だと思います。
小さな成功体験を積み重ねていくことで、Aさんような自信を手に入れ、さらにいろいろなことに挑戦できると思うので、
私自身、小さなことから目の前のことに挑戦し、恐怖心を克服するトレーニングをしていこうと思います。
この一冊を通して、「挫折」という言葉のイメージが変わりました。
ほんの少し考え方を変えれば、心も体も前向きになると体感し、すべては「自分次第で捉え方は変えられる」
そんなことを教えてくれた、前向きに捉えていくヒントが散りばめられている一冊になっています。
(引用元:『挫折を愛する』著:松岡修造)