どんな状況も楽しもう
こんにちは。
株式会社グローバルプランニングの井川です。
前回に引き続き、『チーズはどこへ消えた?』についてご紹介していきます。
みなさんは「変化」と聞くとどのようなイメージをお持ちでしょうか?
本書の中には、
「変化は起こるものである」
「変化を予期せよ」
「変化をたのしもう!」
等々、様々な変化の捉え方について書かれています。
物語の中で、チーズは「人生をかけて追い求めるもの」のことを表しています。
仕事であったり、財産であったり、自分の求めているものの状況が変わった時に、期待と同時にドキドキするような恐怖を感じることもあると思います。
「もし恐怖がなかったら何をするだろう?」
「恐怖を乗り越えれば楽な気持ちになる」
「変化をたのしもう!」
上の3つの文章が示すように、捉え方を変えて恐怖を前進のために「危機感」として使うことで一歩踏み出すきっかけになるのではないでしょうか?
あらためて、自分の捉え方を知ること、前進する捉え方に変えていくことは大切だなと強く思いました。
そして、自分にとってのチーズは何かを明確に描いたときに、一緒に進んでいく“仲間”も非常に大切です。
誰といるか、どんな自分でいるか。
時に立ち止まって、考えさせられる本書のような作品を読んで、
変化を楽しんで進んでいく力にしたいと感じました。
みなさんにとっても、力となる一冊になり、今日もよき1日になりますように。
引用元:『チーズはどこへ消えた?』
訳:門田美鈴