変化する世の中を生きる
こんにちは。
株式会社グローバルプランニングの井川です。
いよいよGWが始まりますが、
4月の一ヶ月はみなさんどのように過ごしていましたか?
4月から新年度が始まり、異動や転勤、転職や引っ越しなど、私の周りでは「変化」の多い一ヶ月を過ごした方が多かったように思います。
今回はこの時期にぴったりの『チーズはどこへ消えた?』をご紹介します。
「変化」と「変化の捉え方」がとても分かりやすく書かれている本書は、1999年度の「全米ビジネス書ベストセラー」で第一位を獲得。
全世界で累計2400万部、日本では初版が2000年11月30日に出版されて、累計400万部を超えるベストセラーとなっているビジネス書です。
題名を聞いたことがあったり、読んだことのある方も多いと思います。
実は、2016年10月に放送されたテレビ番組で、当時日本ハムファイターズ(現:ロサンンジェルス・エンジェルス)在籍の大谷翔平選手がインタビューに対して、「野球関連書類のほかに『チーズはどこへ消えた?』を愛読している」と答えたことから、再び人気に火がついたそうです。
私も友人から再読のすすめがあって読み直し、発見がたくさんありましたので、あらためて紹介させていただきます。
本書は、とてもシンプルな内容で、ネズミのスニッフとスカリー、小人のヘムとホーが本編の主な登場人物です。
・自分を取り巻く状況は絶えず変化する
・変化の時に、自分はそれをどう捉える傾向があるか?
・どう行動していくと良いか?
が物語を通して書かれています。
序盤で小人のホーがヘムに向かってこう言います。
「事態は変化しているんだよ、ヘム。われわれも変わって、違ったやり方をしなきゃならないんじゃないかな?」
まずは、自分を取り巻く事態が絶えず変化していることに気づき、自分が変化していく大切さを教えてくれる一言だと感じました。
変化の捉え方については、続きで詳しく書いていきたいと思いますが、みなさんを取り巻く状況の変化は今どうでしょうか?
ぜひこの機会に振り返ってみていただきたいと思います。
本日もよき1日になりますように。
引用元:『チーズはどこへ消えた?』
訳:門田美鈴