逆算で、心が穏やかになる3つの理由①
こんにちは。
株式会社グローバルプランニングの井川です。
今回は、『逆算手帳の習慣 ふわふわした夢を現実に変える 』の著書の中で見つけた、
「逆算で、心が穏やかになる3つの理由」をご紹介させていただきます。
ビジネス本を読む中で、よく「逆算」という言葉を耳にします。
「逆算」とは、目標達成のための必要な要素だと思っていましたが、効果はそれだけではないと、
この著書の中には書かれています。
目標達成する以外の効果とは、
「日々の暮らしの中で私たちの心を穏やかにし、気分よく過ごせる」ということです。
「逆算」の考えを手に入れるだけで、
将来について「ぼんやり」とした不安や、「もやもや」とした不満も、スッキリさせる効果があるそうです。
では、具体的にどのような理由で、心が穏やかになっていくのでしょうか?
まず、心が穏やかになる1つ目の理由は、
【ゴールまでの見通しが立つので、心が落ち着くということ】
著者の中に例として、
「目隠しした状態だと、たとえ自宅の近所を歩くだけでもドキドキする。
人や電柱にぶつからないように注意し、一歩一歩確認しながら進むはずです。
自動車が来ていないか耳をそばだてるとしても不安である。」と、書かれています。
ここから、この先どうなるのかわからなければとても不安ですが、見通しが立つだけで心は落ち着くということがイメージできます。
先が見えている状態と見えていない状態では大きな違いがあることに気がつきました。
著書の中で、挙げた例を聞くと、当たり前だよ、と思うかもしれませんが、
実際に自分の人生に置き換えて考えてみると、できているのでしょうか。
未来から「逆算」すると、進む先が見えることで、安心して進むことができ、
安心する、その心こそが穏やかになる理由のひとつだと思いました。
次回は、残り2つの「逆算で、心が穏やかになる理由」をご紹介させていただきます。
(引用元:『逆算手帳の習慣 ふわふわした夢を現実に変える 』著:コボリジュンコ)