常識とはなにか
こんにちは。
株式会社グローバルプランニングの井川です。
今回は「何を捨て何を残すかで人生は決まる」をご紹介させていただきます。
突然ですが、この数字はなにを意味するでしょうか?
「5:3:2:2」
答えは・・・「何を捨て何を残すかで人生は決まる」の著者、本田さんの1年の過ごし方です。
5カ月ハワイ、3カ月東京、2カ月は日本の地方、2カ月ヨーロッパやアジアなど、
世界を旅し、仕事と遊びの垣根のないライフスタイルを送っているそうです。
時間も場所も縛られていない、ライフスタイル、なんともうらやましい。
ただ同時に思うことは、経営者だからそのような生活ができるではないか、
自分にはできないものだ、そうも思ってしまいます。
著書の中で本田さんは、
・なぜできないと思うのか?
・自分の中にある常識とは違うからなのか?
・その常識とはなんなのか?
このように読者に問いかけ、
「常識とはなにか」を考えるきっかけを与えてくれています。
過去振り返ると、親や先生などは、こんなライフスタイルが幸せなんだと話していたことを思い出します。
「小・中・高と進み、いい大学に入り、安定した企業に就職する。そして、結婚して子供を産み、家を買う」
「会社は、8時30分に出勤し、5時に帰る。服装はスーツで、年に2回のボーナスもらう」など。
なんとなく「こういうものが幸せ」と当たり前に思っていた常識、
確かに、このような常識は誰がつくったのだろうか、
それをなにも疑わずに生きていくのは、もったいないと思いました。
そして、誰かに決められた常識・ルールの中で生活すると、窮屈であると同時に感じました。
だからこそ、これまで自分が常識的だと思っていた幸せは横に置いて、
本当は自分にとってどんなライフスタイルで生きていくことが幸せなのか。
そこを考えることがまず、自由に生きる一歩なのではないかと思いました。
自分にとっての幸せを考えていきたいと思います。
次回も引き続き、「何を捨て何を残すかで人生は決まる」の一部をご紹介させていただきます。
(引用元:『何を捨て何を残すかで人生は決まる』著:本田 直之)