目を向けるのは自分の長所
株式会社グローバルプランニングの井川です。
今回は前回に引き続き「うまくいっている人の考え方」をご紹介させていただきます。
気がついたら自分の長所より、短所に目がいってしまっていることはありませんか?
楽観的に物事を考えてしまうので、うまく行かなかった時はすぐにへこんでしまう。
考えることが苦手なので、計画性がない。
自分の意見をすぐに伝えてしまうので、なかなか相手と話し合いをすることが難しい。
社交的ではないので、仲の良い友達は数少ない。
この言葉だけ見ると短所の部分しか見えてきません。
けれども、言葉を変えて、考え方を変えれば長所にもなります。
物事をポジティブに捉えることができるので、うまく行かなかったこともすぐに楽観的に考えられる。
考えるよりも先に行動にうつす事ができる。
相手の顔色を見ながらではなく、はっきりと自分の思いを伝えることが得意。
仲の良い友達とは深くまで話ができる関係性である。
物事はどんなことでも捉え方一つで変わってきます。
この本にもポジティブに考えるための方法が書いてあります。
「自分に優しくする」
今の人生は昔の自分がその時点で最善の決定をしたものであって、
その自分を許してあげることです。
また、
「異文化に興味を持つ」
世界を知ることによって人生観に深みが増し、自分をより良く理解ができます。
自分の長所に目を向けよう!と思ってもすぐにはなれないと思うので、
まずは考え方や行動から変えてみるのもいいと思いました。
この本は自分の事を認めてあげて、長所に目を向けたいと思っている方におすすめの本です。
(引用元:『うまくいっている人の考え方』著:ジェリー・ミンチントン)