読書にもレバレッジを
こんにちは。
株式会社グローバルプランニングの井川です。
今回は「レバレッジ・リーディング」をご紹介させていただきます。
ビジネス書はなかなか堅苦しくて、文章も難しくて読みにくいとは思いませんか?
色々な知識や経営者の考え方を学べるため、ビジネス書を読むことは好きですが、もっと多くの本を読みたいと思っても時間に限りはあります。
そんなときに、「速読より多読」だと教えてくれたのがこの本です。
多読とはレバレッジ・リーディングのことで、
ビジネスでレバレッジをかけるためには、「本を読んで、そこに書かれているノウハウを自分流に応用し、実践で活用する」
ということです。
私が一番印象に残ったのは、読書をする時に意識するのは、
本を読む目的を明確化すること、です。
「本を読む目的を明確にしておくと、重要なところと、そうではないところの見極めがはっきりつくようになります。
どうでもいいところは捨てることができるので、読むスピードが速くなります。
その上で目的を意識しながら読むと、内容をよく吸収できるのです。」
今まで多くの本を読んでいましたが、この目的意識を持つだけで
読書の効率化ができること、さらに自分の中で活かせることが増えると思います。
また、今まで隅から隅まで読もうと思って読書をすることで、
意欲が削がれていましたが、自分の目的の箇所だけ読むとなると、
読書もさらに楽しくなってきます。
これからビジネス本を読んでみようと思っている方、もっとレバレッジをかけて読書をして、自分のビジネスに活かしていきたいと考えている方にこの本はおすすめです。