カッコいい生き様
こんにちは。
株式会社グローバルプランニングの井川です。
今回は
「海賊と呼ばれた男」 著:百田尚樹
について書いていこうと思います。
こちらは2016年著書が刊行され、
映画化・漫画家・オーディオドラマと多方面で人気となりました。
名前を聞いたことがある人も多いかもしれません。
この作品は出光興産創業者が、出光興産を大企業にまで成長させる過程が描かれていました。
読んだ感想を一言で表すと、ただひたすらに主人公、国岡鐵造の生き様がカッコいい。
敗戦後、ほとんどの資産と仕事と仕事がなくなり
人員整理を呼びかける声がある中でも
「ひとりの馘首もならん」
「店員は家族と同然である」
と掲げ、自身の生活を削りながらその言葉の通りに企業の再建を果たしました。
次から次へと障害がおきる激動の中を駆け抜ける国岡
それを信じどこまでもついていく社員たち
国岡を姿に胸を打たれ手を差し伸べる協力者たち
この作品は経営者の方にも非常に人気の高い本だとのことですが
その理由は、彼が再建を成し遂げた手段や方法を知ることができるから。ではなく
信念を持ちまっすぐに経営に向き合っていく国岡の姿に、
心を打たれているからなのではないかと思いました。
引用:海賊と呼ばれた男
著:百田尚樹