真実をありのままに見ること
こんばんは。
株式会社グローバルプランニングの井川です。
「頂はどこにある?」の紹介、最後になります。
老人から学んだ若者は、谷に戻り老人の教えに従い行動していきますが、途中からうまくいかず、また山に戻り老人と語り合います。
老人と話す会話、また新しい山へ向かう途中への若者の気付くことに、私自身沢山気付かされることがありました。
特に大きいことは、「現実を味方にすべきである」ということです。
現実を受け入れ、よい時に実際よりもよく思い過ぎない、悪い時に実際よりも悪く思い過ぎないということでした。
よい状態は長く続いてほしい、悪い状態は被害者意識などで悪く思いがちです。
しかし、そう考えていると真実を見失ってしまい、正しい判断が出来なくなると思いました。
真実を冷静に見て、その時自分は何が出来るかをしっかり考えることが大事であると気づくことができました。
困難にぶつかった時、何もかも上手くいくように感じる時、人生には様々な山と谷があると思います。
どうしたら山と谷に一喜一憂せず、「どうしたらよいか」を考え続けられることが出来るか、
本書にはたくさんのヒントが載っていました。
老若男女問わず、どんな人にもおススメな一冊だと思いました。
引用元:『頂きはどこにある?』