後世へ
こんにちは。
グローバルプランニングの井川です。
前回までご紹介していた本「海賊と呼ばれた男」
その著者である百田尚樹さんのご講演をご縁があり聞いたことがあります。
百田さんが小説家として初めて執筆したのは、実は50歳になってからと聞き衝撃を受けたことをよく覚えています。
最初に出版した著書は「永遠の0」こちらも同じく大ヒットとなった作品です。
百田さんはもともと小説家になりたいという夢を持っていましたが、
収入など、生活面においての不安定さからあきらめた過去があったそうです。
なぜ今になって小説を書く決断ができたのか。きっかけは2つあると話していました。
1つ目は、仕事を引退してから新しいことに挑戦し始めた老人と出会ったこと
2つ目は、自分の世代を最後に、戦争を知っている人がいなくなってしまうこと。
戦争という辛く、苦しい事が起こった現実、
でもそれは絶対に忘れ去られてはいけないことだ。と
その事実を残していくために筆を取った結果が、「永遠の0」の執筆にに繫がったのだそうです。
そのように使命感を持って仕事ができること。
百田さんの生き様もまたカッコよく映りました。
私もいつか、後世に残したい何かを見つける
そんな人間になっていきたいです。