背景を知るとなお、面白い
こんにちは。
株式会社グローバルプランニングの井川です。
先ほどご紹介した「海賊と呼ばれた男」ですが、
私は本読んだ後に映画も観に行きました。
どちらを先に見るか、特にこだわりがある訳ではありませんが
この作品に関しては、主人公、国岡の感情や背景がより鮮明に理解できた点において
本を先に読んでいてよかったと感じました。
映画で描かれている国岡は社員を守るために自らが一番に進んで動き
目的を達成するためには過剰なまでに声を張り上げたりするシーンもありました。
はたから見るとただ気性の荒い男性だと見えてしまう
そんな可能性のあるシーンも
国岡の根本にある想いを知ることで、より感動深いものになりました。
彼の動力源は社員を守ること、そして石油をもって日本を守ること
特に印象に残っている言葉は
「社員を守るためなら物乞いになってもいい。」
そんなことをサラッと言ってしまう
その愛情深さを、著書ではより強く感じることができました。
引用:海賊と呼ばれた男
著:百田尚樹