「いい質問」が人を動かす④
こんにちは。
株式会社グローバルプランニングの井川です。
引き続き、「いい質問が人を動かす」について書いていきます。
前回は、「なぜ?(why)」の使い方に注意が必要な理由について書きました。
今回は、【「なぜ」を使わずに相手の事を知る方法】について紹介します。
本にこう書かれています。
「なぜ」を「何」や「どのようにして」に置き換える事で、答える側は論理性にとらわれる事なく、具体的にイメージして答えられるから、苦痛が軽減される。
■具体例
なぜそんなに怒っているの?
→何が気に入らないの?
→誰のことを怒っているの?
→いつのことを怒っているの?
→どこで起きたことに怒っているの?
→どうすれば怒りが収まる?
置き換える事で、質問の印象が大きく変わり、答えやすい上に、なぜ自分が怒っているのかについて頭の中で整理出来そうだと思いました。
「なぜ」の部分を置き換えにより紐解いて、人とのコミュニケーションに活かしていこうと思います。
次回は、
【「なぜ」は使わない方がいいのか?】について書いていきます。
(引用元:『「いい質問」が人を動かす』著:谷原誠)