今後の展望を知る為に
こんにちは。
株式会社グローバルプランニングの井川です。
今日からは、
「日本再興戦略」
という1冊について紹介していきたいと思います。
作者は筑波大学で教鞭を取りつつ、
自らメディアアーティストとして会社も経営している落合陽一さん。
東洋ビジネスオンラインの「ビジネス・経済書」
ランキングでも今年2月に1位を獲るなど、注目を集めている本です。
現在2章まで読み終えた所ですが、
この部分までで欧米、日本についての過去への考察を知ることが出来ました。
欧米という言葉の意味、
そちらに寄せていった結果日本で発生している
矛盾や問題について様々な視点で書かれており、
過去を知る大事さに気付くこととなりました。
「日本にはカーストが向いている」
一見、驚くようなタイトルがついている箇所があり、
どういうことか全く分からないまま読みましたが、
目からうろこが落ちた気持ちになりました。
当たり前を当たり前とし過ぎないこと、
これは仕事にも通じることだと思います。
文化的・歴史的・民族的な相違がある中で、
今の日本は本来あった姿とは別の形で歩んできたのだと知りました。
過去を踏まえた上で、これから現在への分析・
今後の展望について、読むことが大変楽しみになっています。