偶然の産物
こんにちは。
株式会社グローバルプランニングの井川です。
引き続き、「革命のファンファーレ 現代のお金と広告」の「偶然の産物はない」について書いていきます。
例えばお笑いやコントには、自然な流れで笑いが起こるシチュエーションが数多くありますがそんな流れの中にも、入念に作りこまれたネタが練りこまれています。
日々の良いことや悪いことの中でも、それを偶然と感じていたり、自分では当たり前が故に気づいていないだけで、
実はしっかりとした理由があるのかもしれません。
そう思うと少しもったいない気持ちになりますね。
普段何気なくしている言動も、ふと思い返してみると面白いかもしれません。
さて、話を本に戻します。
西野さんは、絵本の制作費用をクラウドファンディングで集めたと述べています。
その総額はなんと約5650万円。
当時、日本での歴代最高記録だそうです。
この結果こそ、先ほども述べた「もともと人気があったから…」と
思ってしまいそうですが、
【「有名人だから、お金が集まる」というわけでもない。
テレビタレントとクラウドファンディングの相性は驚くほど悪いのだ。】
と書かれていました。
クラウドファンディングはインターネット上で企画をプレゼンし
支援を募るというもの。一見矛盾しているように聞こえます。
一体どういうことなのか?
次回をお楽しみに。
引用元:『革命のファンファーレ 現代のお金と広告』
著:西野亮廣