戦争とサッカー

こんにちは。
株式会社グローバルプランニング浜田です。

先日、FIFAが2017-2018シーズンの年間世界最優秀選手を発表しました。

直近10年間、メッシ選手かＣ．ロナウド選手が受賞していた中、今回選出されたのは、クロアチア代表のルカ・モドリッチ選手です。

モドリッチ選手は、所属クラブのレアルマドリードでチャンピオンズリーグ優勝や、

ロシアワールドカップで、クロアチアを準優勝に導くなど、素晴らしい結果を残しました。

冷静さと闘志溢れるプレーが印象的な選手で、コメントでも、「試合中に気が緩むなんてありえない」というものを残しています。

そのメンタリティは、幼少期に経験した、戦争体験から来ているようです。

6歳の時にクロアチアで戦争から避難する経験をしており、その時にモドリッチ選手にとって戦争から気を紛らわせることができたのがサッカーの時間でした。

特別な緊張感のあった戦争の体験を経たことで、勝負の世界であるサッカーの試合中に、気が緩むなんてありえない、その気持ちがファンの心を揺さぶるプレーを生んでるんだなと感じました。

良かった経験であれ、そうでない経験であれ、どんな経験も自分のプラスに変える捉え方、そのメンタリティを見習いたいと気づかされる、今回の受賞でした。

以上読んで頂きありがとうございました。