選択の基準
こんにちは。
株式会社グローバルプランニングの井川です。
突然ですが、人は一日で何回の選択をしていると思いますか?
朝起きてから・・・どの服を着ていくのか、、会社に行く前に洗濯物を取り込んでおくか、
会社についてまずどの仕事から始めるか、など。
人によって差があるみたいですが、1日に約9,000回の選択をしているそうです。
無意識に選択していることも多いと思いますが、この数字にビックリ!
今日はそんなひとつひとつの「選択の大切さ」を教えてくれた、1冊をご紹介させていただきます。
プロのトレーナーとして、数多くの研修を手掛けて多くの成功者を排出してきた著者、
松田友一さんの『気づくことが人生の成功を築く』です。
本書の中では、「あなたの選択の基準が、あなたの人生の結果をつくりだしている」と、書かれています。
「大酒飲みの父親に育てられた双子の兄弟」の話を題材に、
人は同じものや同じチャンスを与えられたとしても、
与えられたすべての人が同じようにうまくいくとはが限らない。ということを教えてくれました。
同じ父親に育てられた二人の息子、
二人が子供の頃に置かれた状況は全く同じですが、
生き方は全く別物になっていたそうです。
同じ事実・状況をどのように見て、どのように捉えて、どのように自分に取り入れて、活かしていくのか。
すべての自分の選択の結果が今なんだと、人生の本質と向き合わせていただきました。
うまくいかないときこそ、自分の選択してきたことを受け止めていくことが大切で、
自分が得ている結果の原因は、外的な要因ではなく、内面的要因だということがすごく腑に落ちました。
次回、この本での気づきをもう一つシェアさせてください。
(引用元:『気づくことが人生の成功を築く』著:松田友一)選択の結果